- NFT売買を始める際の初期費用っていくら?
- 初期費用を安く抑える方法も知りたい。
こんな疑問・お悩みを解決します。
今回は、「OpenSea(オープンシー)」でNFTを購入する場合と出品する場合の初期費用を徹底解説!
この記事を読めば、NFTを始める際にかかる初期費用の相場(およその目安金額)について100%理解できます。
また、手数料・ガス代を安く抑えてNFTを始められるようになりますよ。
2023年4月時点のレート「1ETH=24万円」をもとに解説しています。
1分で理解できる要約
- 【前提】NFTの初期費用は「○○円」と断言できない!送金手数料やガス代が常に変動するから。
- OpenSeaでNFTを購入する際の手数料は、作品代+約1,800円
- OpenSeaでNFTを出品する際の手数料は、基本的に無料
- NFTの初期費用を安くするコツは7つ!ガス代や手数料で損したくない方は要チェック
NFT基礎編のお役立ち記事 | |
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買った後の使い道 | おすすめの勉強法 |
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もくじ
NFTの初期費用は変動する【前提】
前提として、NFTの初期費用は「○○円です」と断言できません。
なぜなら、NFT取引では作品代金に加えて、以下2つの変動コストが必要だからです。
- イーサリアムの送金手数料
- ガス代(売買手数料)
たとえば、送金手数料は利用する仮想通貨取引所によって違います。
ビットフライヤーの場合は、送金1回につき0.005 ETH(日本円換算で約1186円)です。イーサリアム建ての価格なので、24時間365日変動し続けます。
また、ガス代はネットワークの取引(トランザクション)混雑状況によって秒単位で価格が変動します。
そのため、当ブログで紹介するNFTの初期費用はあくまで参考情報としてご理解ください。
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NFTを購入する際の初期費用:作品代+約1,800円
OpenSeaでNFTを購入する際の初期費用は、以下3つで計算できます。
- NFTアートの作品代:作品による
- イーサリアムの送金手数料:1,200円前後
- NFT購入時のガス代:600円前後
それぞれ解説します。
初期費用①NFTアートの作品代:作品による
まずはNFTアート作品そのものの代金です。
NFTの販売価格は0~3,000万超えの作品まで様々なので、どのNFTを購入するかによって初期費用が大きく変わります。
初心者なら0~0.01ETH程度で購入できるNFTから始めると、損するリスクを最小限に抑えられるのでおすすめです。
こちらもCHECK
NFTのフリーミント(無料ミント)とは?やり方・受け取り方・ガス代を解説
初期費用②イーサリアムの送金手数料:約1,200円
NFTを購入するためには、仮想通貨取引所からメタマスクに購入資金を入れておく必要があります。
OpenSeaでNFTを売買する際に、最も利用される仮想通貨は「ETH(イーサリアム)」です。
そのため、NFTの購入前はメタマスクにETHを送金するのですが、ETHの送金手数料は仮想通貨取引所によって違います。
記事執筆時点で日本円に換算すると、ビットフライヤーのETH送金手数料は約1,200円です。
コインチェックの場合は、ETHの送金手数料が変動手数料制になっているので注意してください。
まずは小額からNFTを始めたい場合は、ビットフライヤーかビットバンクの口座を開設しましょう。
初期費用③NFT購入時のガス代:約600円
OpenSeaでNFTを固定価格で購入する際は、作品代と別にガス代もかかります。
ガス代はネットワークの混雑状況によって変動しますが、0.003ETH(約600円)前後になることが多いです。
稀にガス代が10,000円以上に高騰するタイミングもありますが、NFTの購入タイミングをズラせば問題ありません。
>>「Ethereum Gas Price Chart」で現在のガス代を確認する
NFTを出品する際の初期費用:基本なし
OpenSeaでNFTアート作品を売る時の初期費用はなんと0円です!
出品・販売が完全無料でできます。
ただし、場合によってはガス代や手数料を支払う必要があるので、以下で詳しく解説します。
メタマスクには常に0.01ETH以上を入れておくと安心です。
ガス代が必要な時①|オファー承諾時
NFTの販売方法によってガス代が必要なケースがあります。
通常OpenSeaでは、自分で出品したNFTを売却する際のガス代は不要です。固定価格で出品しているNFTやオークションを開始したNFTが当てはまります。
しかし、自分で出品していないNFTをオファー金額で売却した場合、ガス代を支払う必要があります。
ガス代はネットワークの混雑状況によって変動しますが、1回あたり0.005ETH程度です。
納得のいくオファー金額だったら、ガス代を支払ってNFTを売却しましょう。
ガス代が必要な時②|出品キャンセル
OpenSeaでNFTの出品をキャンセルする際も、ガス代が必要になります。
ちなみに、出品したNFTの値下げは無料です。
逆に出品したNFTの値上げを行う場合は、一旦出品をキャンセルして再出品しなければいけません。
NFTを売りたい場合は、高値で出品して徐々に値下げしていくのが賢明ですね。
ガス代が必要な時③|NFT転送
Giveaway企画などでNFTを転送する際もガス代が必要です。
無償でNFTを配布する企画はSNSのフォロワー数を増やすのに効果的ですが、転送時のガス代は自己負担になります。
大量のNFTを配布する際は気を付けましょう。
販売手数料が必要な時|NFTの売却成立時
OpenSeaでNFTが売れると売却金額から販売手数料2.5%が差し引かれます。
仮にNFTを出品して10,000円で売れたら、250円の販売手数料が発生するというわけです。
手元に残る金額は、10,000 - 250円 = 9,750円となります。
予め売却手数料をメタマスクに入れておく必要はありませんが、NFTを転売する際は見落としがちなので注意しましょう!
「NFTの売却時は手元に残るお金がちょっと減る」と理解しておけばOKです。
ロイヤリティが必要な時|NFTの売却成立時
ロイヤリティとは、NFT作品が二次販売される際にNFT作成者に支払われる報酬のことです。
OpenSeaでNFTが売れた時は、売却金額の最大10%がロイヤリティとして差し引かれます。
販売手数料と同様に、予めETHをメタマスクに入れておく必要はありませんが、NFTを転売する際は見落としがちなので注意しましょう。
ロイヤリティはNFT作成者の大切な収入源です。
基本的に売却時に変更することはできません。
NFTの初期費用を安く抑えるコツ7選
次に、NFTの初期費用を安く抑えるコツを7つご紹介します。
- ETHが安いタイミングで買い付ける
- ガス代が安い時にNFTを売買する
- ガス代を低速設定にする
- PolygonチェーンでNFTを売買する
- NFTのAL(WL)を獲得する
- NFTのフリーミントに応募する
- NFTの無料Giveawayに応募する
ガス代や手数料で損したくない方は要チェックです。
ETHが安いタイミングで買い付ける
ETHのレートが下がったタイミングで買い付けておくと、NFTの初期費用を安く抑えられます。
たとえば以下のチャートをご覧ください。
2日間の間にETHが1万円の値幅を付けています。
当然、1ETHが234,421円のレートで買い付けておく方がNFTの初期費用を節約できるので、指値注文をうまく活用しましょう。
ビットフライヤーで指値注文するやり方は、以下の記事で解説しています。
こちらもCHECK
ビットフライヤーでイーサリアムを買う方法4つ【スマホアプリ完結】
ガス代が安い時にNFTを売買する
NFTの初期費用を抑えるためには、ガス代が安いタイミングを見極めて売買するのも大切です。
NFTや仮想通貨関連のイベントでネットワークが混雑していると、ガス代が1万円以上に高騰することがあります。
しかし、ほとんどの場合は時間の経過とともに落ち着くので、NFTの購入タイミングをズラせばOKです。
初心者の方は、NFTを売買する際に必ずガス代を確認しましょう。
>>「Ethereum Gas Price Chart」で現在のガス代を確認する
ガス代を低速設定にする
メタマスクは自分でガス代を設定することができます。
NFTの売買時にメタマスクでガス代の見積もり画面が表示されたら、上の画像のように「市場」→「低」と設定してください。
取引の承認が少し遅くなる代わりにガス代が安くなるのでおすすめです。
PolygonチェーンでNFTを売買する
OpenSeaでイーサリアムチェーンではなく、ポリゴンチェーンでNFTを売買するとガス代が節約できます。
主な違いは以下のとおりです。
イーサリアムチェーン | ポリゴンチェーン | |
---|---|---|
取引通貨 | ETH | 作品代:ポリゴンETH ガス代:MATIC |
ガス代 | 高い | 安い(出品時は無料) |
品揃え | 多い | 少ない |
利用者数 | 多い | 少ない |
取引速度 | 遅い | 早い |
動作の安定性 | 高い | 低い |
オークション出品 | ○ | × |
日本円での購入 | ○ | × |
まとめると、
- イーサリアム=利用者が多い分ガス代が高い
- ポリゴン=利用者が少ない分ガス代が安い
ということになります。
「とにかく安い初期費用でNFTを購入・販売したい」という方は、ポリゴンチェーンがおすすめです。
ただし、流動性や出品数は全く違います。投資的な観点からいうと、イーサリアムチェーンのNFT一択です。
NFTのAL(WL)を獲得する
NFTを初期販売価格で購入する権利を獲得すると、初期費用を安く抑えることが可能です。
NFT界隈では、AL(アローリスト)やWL(ホワイトリスト)と呼んでいます。
私はNFTのWL獲得に注力したことで、3ヶ月で5ETHのリターンを得ることができました(参考)!
参考NFTのホワイトリスト(WL)とは?獲得方法や入手後の流れを解説
NFTのフリーミントに応募する
😺フリーミント本日開催🌸
本日お昼の12時から24時間ミントできます。
LLAC Discord内のミントサイトからお願いいたします。
同Discord猫カフェでミント祭りも開催😺みんなでワイワイ盛り上がりましょう😻どの作品が来るかな〜?#LLAC #umc pic.twitter.com/1Sq8RuIPiy— 猫森うむ子🐱猫型クリエイター (@umuco_digital) March 20, 2023
NFTのフリーミントとは、NFTを無料で新規発行・作成すること。無料でNFTがもらえるという意味です。
実際にはNFTをもらう時にガス代を負担する必要がありますが、作品代が0円なので初期費用をかなり安く抑えることができます。
猫森うむ子さんのNFTはフリーミントにもかかわらず、二次流通で0.3ETH前後の値つけて取引されています(2023年4月時点)。
人気クリエイターのフリーミントは見逃し厳禁です。
参考NFTのフリーミント(無料ミント)とは?やり方・受け取り方・ガス代を解説
NFTの無料Giveawayに応募する
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— 投資がーる|NFTに沼り中ブロガー (@cryptonote_ol) March 25, 2023
こちらのツイートのようなGiveaway企画に当選すると、0円でNFTがもらえます。
NFTを転送する際のガス代も企画者が負担してくれる場合がほとんどなので、完全無料です。
よくTwitterで開催されているので、見つけたら参加してみてください。
まとめ:NFTの初期費用は賢く抑えよう
今回は、「OpenSea(オープンシー)」でNFTを購入する場合と出品する場合の初期費用を解説しました。
記事のポイントは以下のとおりです。
1分で理解できる要約
- 【前提】NFTの初期費用は「○○円」と断言できない!送金手数料やガス代が常に変動するから。
- OpenSeaでNFTを購入する際の手数料は、作品代+約1,800円
- OpenSeaでNFTを出品する際の手数料は、基本的に無料
- NFTの初期費用を安くするコツは7つ!ガス代や手数料で損したくない方は要チェック
NFTの初期費用は、取引通貨やガス代が常に変動するので「○○円」と断言できません。
少しでも初期費用を抑えたい方は、以下7つの方法で対処しましょう。
- ETHが安いタイミングで買い付ける
- ガス代が安い時にNFTを売買する
- ガス代を低速設定にする
- PolygonチェーンでNFTを売買する
- NFTのAL(WL)を獲得する
- NFTのフリーミントに応募する
- NFTの無料Giveawayに応募する
まずはビットフライヤーの無料登録さえしておけば、すぐにNFTが始められますよ!
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