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NFTアートが売れない7つの理由!成功事例に学ぶ13の売れるコツも公開

nft-cannot-sell

NFTアートを出品してみたけど全く売れない…。

どうやったら売れるのかコツを教えてほしい

こんな疑問・お悩みを解決します。

この記事を読むメリット

  • 売れないNFTと売れるNFTの違いがわかる
  • 利益をドカッと増やすためのアイデアが見つかる

結論からいうと、NFTアートが売れないのは当然です。なぜなら日本の市場規模がまだまだ小さいから。

それでも売れるNFTには共通点があります。

今回は、NFTアートを100作品以上保有している私がNFTアートが売れない理由や売れるコツ、成功事例をまとめました。

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AIで制作・販売する方法ETHをブリッジする方法
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NFTアートが売れない理由

NFTアートが売れない理由は、主に以下の7つです。

  • 日本の市場規模が小さい
  • 差別化が図れていない
  • プロモーション不足
  • 販売価格が高い
  • 購入メリットがない
  • 販売方法が適切ではない
  • トレンドをおさえていない

1つずつ解説していきます。

理由①日本の市場規模が小さい

NFTアートが売れない理由は、まだまだ日本でNFTを買う人が少なすぎるからです。

NFTに知見の深い全力まん(@zenryoku_eth)氏が調査したデータによると、国内NFTの購入者数はまだ16,000人ほど。

実際にNFT取引をやっている人は日本で0.0001%しかいません。

それに対してNFTの制作・出品はだれでもできるので、需要と共有のバランスが崩れているわけです。

あまね

理由②差別化が図れていない

opensea cryptopunks

↑ 高額取引で有名なNFT「CryptoPunks」

国内外含めて、売れないNFTは差別化が図れていません。

たとえば、以下の項目に当てはまっているなら売れない可能性大です。

  • 成功者のマネをしている
  • コンセプトが定まっていない
  • ただの絵や写真をNFTにしているだけ

2022年2月にNFTコレクション「CryptoPunk」が約27億円で落札されたことから、ドット絵のNFTを制作して出品している方も多いです。

しかし、NFTはデザインだけでなく発想力や希少性も価格に反映されます

nft Twitter

成功事例を挙げると、Twitter創業者ジャック・ドーシー氏の世界初のツイートがNFTで出品されたとき、約3億円で落札されました。

日本の実業家である孫正義氏のツイートもNFTで出品されましたが、ここまで高額にはなっていません。

雑な言い方になりますが、二番煎じのNFTアートでは稼げないというわけです。

あまね

理由③プロモーション不足

そもそも、一般人が制作したNFTアートは存在自体を知らない人が多いので売れないのが当然です。

たとえばお洒落なカフェを開いたとしても、そのお店のことをPRしないと誰も来ませんよね。

まずはSNSや広告で情報発信して、世の中に存在を認知してもらう必要があります。

NFTアートも同じように、自分のTwitterやブログ、YouTubeを活用して認知拡大を図ることが重要です。

あまね

理由④販売価格が高い

tolpass nft-opensea

↑ 無料で配布された投資OL社長ちゃんのNFTは、二次流通で1ETH以上の値が付きました

販売価格が高いことも、売れないNFTアートの特徴に挙げられます。

現在は販売価格が0.001ETHやフリーミントなど、格安で手に入るNFTが多いです。

その中で高い値段をつけたNFTを売っても、よほどの魅力がない限り売れないのが当然です。

まずは格安で販売して、二次流通のロイヤリティで稼ぐ手もあります!

あまね

理由⑤購入メリットがない

blubea-nft utility

↑ 購入メリットの例

NFTが売れないのは、購入者に対して明確なメリットや価値を提供していないからです。

たとえば、限定コンテンツへのアクセス権、イベントの参加権、オリジナルNFTの受注制作、次回作のAL(優先購入権)など。

NFTに付加価値をつけた方が購入メリットが高まります。

あまね

理由⑥販売方法が適切ではない

販売方法が適切でないとNFTが売れない可能性があります。

  • 利用者が多いNFTマーケットプレイスか
  • 利用者が多いブロックチェーンで発行しているか
  • 売れやすいサイズや販売個数を設定しているか

など見返してみてください。

よく聞くのが「PolygonチェーンのNFTが売れない」という声です。

Polygonチェーン上に発行されたNFTは、イーサリアムチェーンよりもガス代が安いのが魅力。

しかし、利用者数や出品数、流動性はイーサリアムチェーンの方が圧倒的に多いです。

そもそも流動性のあるプラットフォームを選ばないと、NFTが売れない悩みに直面します。

あまね

理由⑦トレンドをおさえていない

↑ Twitterアイコン用に制作されたジェネラティブNFT「NEO TOKYO PUNKS」

自分が作りたいNFTが売れるとは限りません。

なぜならNFTアートにもトレンドがあって、売れやすいNFTのジャンルがあるからです。

たとえば

  • Twitterアイコンに設定できるPFP系NFT
  • プログラムで自動生成したジェネラティブNFT
  • ビットコインNFTのOrdinals

など、売れるNFTアートのジャンルは移り変わりがあります。

こうしたトレンドに反して写真NFTや音楽NFT、リアルな動物のNFTアートを出品しても売れない可能性が高いです。

あまね

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NFTアートを売るためのコツ

NFTアートを売るためのコツは以下のとおりです。

  • 販売設計を練り直す
  • ロードマップを作る
  • 販売価格を安くする
  • 保有者特典をつける
  • 旬のトレンドに乗る
  • 話題性を意図的に作る
  • イーサリアムで出品する
  • Twitter宣伝枠を活用する
  • 人気があることを演出する
  • コミュニティを活性化させる
  • 限定的な販売イベントを企画する
  • 制作の想いを発信して共感を集める
  • 他NFTやインフルエンサーとコラボする

1つずつ深掘りしていきます。

コツ①販売設計を練り直す

初心者が軽視しがちなのが販売設計です。

  • NFTを販売する目的・目標は何か
  • NFTのコンセプトは何か
  • NFTを販売するターゲットは誰か
  • NFTを販売するプラットフォームは何か
  • NFTの販売方法(オークションなど)は何か
  • NFTの販売価格はいくらか

NFTを売るためには、これらの販売設計をしっかり練ることが欠かせません。

「取引高1,000ETH」「保有者数5,000人」「キャラクターの知名度向上」など、まずはNFTを販売する目的・目標をはっきりさせましょう。

そうすればどんな販売戦略を行うべきか明確になる上、目標と成果を比較してPDCAを回しやすくもなります。

結果的にNFTが売れるようになるんです。

優先順位をつけて活動できる、モチベーションが高まるなどのメリットもありますよ。

あまね

コツ②ロードマップを作る

BLUBEA-NFT

ロードマップとは、NFTコレクションの販売計画を時系列で示したものです。

NFT販売でロードマップを作るメリットは以下のとおり。

  • 販売やプロジェクトの進捗状況を明確に示せる
  • NFTの魅力や価値を伝えることができる
  • 購入者や関係者との信頼関係を築ける
  • 購入者や関係者のフィードバックを聞ける
  • 購入者や関係者の期待を管理しやすくなる

ロードマップを作ることで、NFTプロジェクトの透明性が保たれます。

購入者や関係者との信頼関係も生まれ、共同でNFT販売の成功を目指しやすくなりますよ。

あまね

コツ③販売価格を安くする

NFTが売れないときは、販売価格を下げることも1つの戦略です。

需要を喚起して販売を促進できる可能性があります。

ただし、必ずしも売れるわけではないので、販売価格を下げるかどうかは以下の点を考慮して慎重に判断しましょう。

  • 価格以外の要素に改善の余地はないか
  • PR活動を強化する方が適切ではないか
  • 市場の需要に合致する価格帯になるか
  • 安くすることで他NFTとの競争力を高められるか
  • 将来的な価値向上やブランド構築に問題が生じないか

作品自体のクオリティUPや宣伝にフォーカスするほうが効果的な場合もあります。

あまね

コツ④保有者特典をつける

購入者にとって価値のある特典(ユーティリティ)をつけると、購買意欲が上がってNFTが売れやすくなります。

以下は保有者特典の一例です。

  • 特別イベントへの招待
  • 限定グッズの提供
  • 限定コンテンツへのアクセス権
  • NFTプロジェクトの投票権
  • NFTプロジェクトの収益分配
  • 次回作品のAL(優先購入権)
  • オリジナル作品の受注制作
  • 商用利用の許可

ただし、特典を充実させるとコストがかかる上、売れる保証はないので注意しましょう。

あまね

コツ⑤旬のトレンドに乗る

トレンドをおさえたNFTアートを販売するのも売れるコツです。

以前はSNSアイコン用に制作されたPFP系NFTが人気でしたが、供給過多になって売れにくくなっています。

記事執筆時点では、ビットコインNFTのOrdinalsが売れやすい状況です。

まずはこういったトレンドに乗ると先行者利益を稼ぎやすくなるのでおすすめです。

日本のトレンドは海外より遅れてやってくるので、海外トレンドを常にキャッチしておきましょう!

あまね

コツ⑥話題性を意図的に作る

NFTが売れないときは話題性を意図的に作る手もあります。

たとえば、上記はゾンビ化した動物をドット絵で描いたNFTアートコレクション「Zombie Zoo」です。

小学生が夏休みの自由研究で制作したという話題性が注目され、販売から2ヶ月あまりで取引総額は4,400万円を突破しました。

話題性を意図的に作るのは難しいですが、斬新なコンセプトやアイディアは注目を集めます。

あまね

コツ⑦イーサリアムで出品する

ブロックチェーンはイーサリアムを選択しましょう。

ちなみに、Polygonチェーンとイーサリアムチェーンの違いは以下のとおり。

イーサリアムPolygon
取引通貨ETH作品代:ポリゴンETH
ガス代:MATIC
ガス代高い安い(出品時は無料)
品揃え多い少ない
利用者数多い少ない
取引速度遅い早い
動作の安定性高い低い
オークション出品×
日本円での購入×

まとめると、

  • イーサリアム=利用者が多い分ガス代が高い
  • Polygon=利用者が少ない分ガス代が安い

ということです。

Polygonチェーンで発行されたNFTというだけで「流動性がない」「転売しにくい」と判断して、購入を見送る投資家もいます。

NFTコレクションを長く運営したいならイーサリアムチェーン一択です。

あまね

コツ⑧Twitter宣伝枠を活用する

当たり前の話ですが、NFTを売るためにはSNSやメディアでの継続的な宣伝が欠かせません。

  • TwitterやInstagramで情報発信する
  • TikTokやYouTube用の動画を作る
  • Discordコミュニティを運営する
  • 関連イベントや展示会へ参加する
  • メディアにプレスリリースを掲載する
  • ブログ記事を依頼する

これらの宣伝方法をつかって作品の魅力や最新情報を発信し、ファンの関心を引き続ける必要があります。

なかでも初心者におすすめの宣伝方法は、Twitterの宣伝枠を活用すること。

NFT界隈のインフルエンサーやブロガーの中には、Twitterのリプ欄を宣伝用に開放している方がいます。

Twitterは拡散力が強く、認知を獲得しやすいので活用させてもらいましょう!

あまね

コツ⑨人気があることを演出する

出品したNFTアートが人気であることを演出しましょう。

なぜなら、多く人は人気があるものに魅力を感じる傾向にあるからです。この現象は「社会的証明」として知られています。

演出といっても、嘘をつくわけではありません。

たとえば、

  • NFTアートが売れた時
  • NFTアートにいいねが付いた時
  • NFTアートにオファーが来た時

こんな時にお礼の意味を込めてツイートすればOK!

国内トップクラスの人気を誇るNFTアートコレクションも実践している手法です。

みんなが自分のNFTアートに興味があると周知しましょう。

あまね

コツ⑩コミュニティを活性化させる

日本で人気のあるNFTアートコレクションのほとんどは、DiscordやLINE、Telegramでオンラインコミュニティを運営しています。

なぜなら以下のようなメリットを得られるから。

  • ファンを獲得できる
  • プロモーションできる
  • 意見や要望を聞いて改善できる
  • ファン同士の交流や共感を促進する
  • プロジェクトのサポーターが見つかる

コミュニティ参加者の継続的な関与やサポートによって、NFTアートの価値も保たれます。

積極的に参加者と対話して、コミュニティの活性化を図りましょう。

あまね

コツ⑪限定的な販売イベントを企画する

限定的な販売イベントもおすすめです。

たとえば、プレセールやプライベートセール、NFTの予約販売など企画すれば、購入者の関心と需要を喚起します。

先述したとおり、多く人は人気があるものに魅力を感じるので、限定的なイベントでNFTアートの人気を演出しましょう。

購入者に特別な特典を提供するのもアリです。

あまね

コツ⑫制作の想いを発信して共感を集める

NFTが売れないなら、製作者の想いを発信することも効果的です。

NFTアートの背後にある意図や製作者の情熱、ビジョン、制作過程を伝えることで、以下のようなメリットを得られます。

  • 作品に対する理解や共感を促す
  • 作品の付加価値を高められる
  • ブランドイメージを構築できる
  • ファンの購買意欲を喚起する

制作の想いを発信することで、ファンはより深く関心を持ち、購入の決断をしやすくなるわけです。

あまね

コツ⑬他NFTやインフルエンサーとコラボする

他のNFTアートやインフルエンサーとのコラボは、NFTの人気を高める手段の1つです。

共同制作や特別なイベントの開催、限定コレクションのリリースなどを通じて、新たなファン層を開拓しましょう。

NFTアートが売れない時に参考にすべき成功事例

ここでは、NFTが売れない時に参考にすべきNFTアートコレクションをご紹介します。

  • CryptoNinja Partners(CNP)
  • The Mafia Animals(TMA)
  • NEO TOKYO PUNKS

その他の有名作品は、以下の記事でもご紹介しています。

おすすめ【保存版】NFTアイコンおすすめ20選をみる

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【保存版】NFTアイコンおすすめ20選!購入方法からアイコンにする設定方法も

CryptoNinja Partners(CNP)

  • 創設者が毎日音声配信している
  • NFT購入者は自由に商用利用できる
  • 新キャラへ交換できる「バー忍」イベントがある
  • NFTのAL配布や飲食店の割引など購入特典が充実
  • コミュニティ参加者が国内最大級
  • アプリ配信やアニメ化・マンガ化など展開予定

CNP(CryptoNinja Partners:クリプトニンジャパートナーズ)は、日本で総取引量No.1を誇る有名NFTコレクション

インフルエンサーのイケハヤ氏がプロモーションを手掛けています。

総発行枚数は22,222体。もともとは2022年5月に0.001ETHで販売されましたが、半年後には二次流通価格が1体あたり3ETH以上を記録しました!

日本で最も売れているNFTです!

マーケティング面など学べることがたくさんあると思います。

あまね
販売サイト公式サイトTwitterDiscord

The Mafia Animals(TMA)

  • 「買いたくても買えないNFT」と言われるほど希少価値が高い
  • 保有者にNFT界隈のインフルエンサーが多い
  • メタバースのアバターやイベント限定NFTなどを無料配布
  • マフィアファミリーという世界観のあるコミュニティを運営
  • ジェネラティブNFT「TMAs」の販売でコミュニティ参加者が急増

TheMafiaAnimals(TMA:ティーマ)とは、動物の姿をしたマフィアの幹部たちを肖像画風に描いたNFTアートコレクション。

2023年6月現在、販売されているTMAのコレクション数は世界で45体のみ。

作者であるRii2さんが1点1点手書きで描かれていて、過去には1点16ETHで売れた実績があります。

販売方法はオファー形式が主流です!

あまね
販売サイト公式サイトTwitterDiscord

おすすめTheMafiaAnimals(TMA)に関する解説記事をみる

TheMafiaAnimals(TMA)とは?TMAsの魅力やNFTの買い方【Rii2氏デザイン】

NEO TOKYO PUNKS

  • 制作段階からしっかり練られた世界観やコンセプトが魅力
  • NFT保有者がコミュニティで楽しめるギルドシステムを採用
  • 誰でも自由に二次創作の販売が可能

NEO TOKYO PUNKSとは、2050年の東京×サイバーパンクな世界観をベースにした2,222体限定のNFTアートコレクション。

公式Discordコミュニティは、「WE ARE PUNKS(WAP)」という合言葉で結束する文化が築かれています。

NFTの保有者が複数のチームに分かれてチーム感を楽しめる「ギルドシステム」があるのも特徴です。

作者NIKO24さんの圧倒的なデザインや世界観が支持されています!

あまね
販売サイト公式サイトTwitterDiscord

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NEO TOKYO PUNKSとは?NFT価格やOpenSeaでの買い方、Discord参加方法

まとめ

今回は、NFTアートを100作品以上保有している私がNFTアートが売れない理由や売れるコツ、成功事例をご紹介しました。

日本のNFT市場はまだまだ小さいので売れないのは当然です。

それでも売れているNFTには、売れるコツでご紹介したような共通点があります。

「NFTが売れない」「どうやったら売れるのか知りたい」と悩んでいる方は、ご自身でも成功事例を研究してみてください。

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