- ふるさと納税の返礼品でNFTがもらえるって本当?
- ふるさとCNPって何?
- ふるさとCNPのやり方が知りたい。
こんな疑問・お悩みを解決します。
今回は、「ふるさとCNPの概要や申請方法、メリットデメリット」について徹底解説!
この記事を読めば、ふるさとCNPについて100%理解でき、仮想通貨を持っていない方でも画像を見るだけでスムーズに申請できるはずです。
※この記事は2023年3月1日時点の内容です。
1分で理解できる要約
- CNPとは、CryptoNinja(クリプト忍者)のサブキャラクターが主役になった国内人気No.1のNFTコレクション
- ふるさとCNPとは、CNPと(株)あるやうむがコラボしたふるさと納税の返礼品企画
- ふるさとCNPの寄付金額は1自治体あたり30,000~34,000円、返礼品はCNPのキャラクターと地域の特産品が描かれた1点もののNFT
- ふるさとCNPを申請する前にやるべきことは、メタマスクのインストールや早押しに勝つための準備
- ふるさとCNPのやり方は3STEPのみ!「ふるさと納税NFT β版」から申請すればOK
- ふるさとCNPのメリット・デメリットを理解して申請しよう
もくじ
CNP(CryptoNinja Partners)とは?
コレクション名 | CNP(CryptoNinja Partners) |
---|---|
リリース日 | 2022年5月15日 |
リリース価格 | 0.001ETH(約200円) |
発行点数 | 22,222体 |
ファウンダー | Roadさん(@road_ninjart) |
デザイナー | Rii2さん(@rii2_4) |
マーケティングアドバイザー | イケハヤさん(@IHayato) |
公式サイト | CRYPTONINJA PARTNERS |
公式Twitter | @cnp_ninjadao |
公式Discord | Dinja DAO |
NFT販売ページ | OpenSea |
CNPとは、CryptoNinja(クリプト忍者)のサブキャラクターが主役になった国内人気No.1のジェネラティブNFTコレクションです。
登場キャラクターは、パンダのリーリー、幽霊のミタマ、鷹のナルカミ、白蛇のオロチ、うさぎのルナ、小鬼のヤーマの6体。
2023年3月1日時点の取引価格は最低でも1.65ETHと、リリース価格から1,650倍もの価格で売買が成立しています。
今後もアニメ化やメタバースプラットフォームでのワールド開発、独自マーケットプレイス「Xinobi(忍)」のリリースを控えており、取引価格の推移に注目されています。
ジェネラティブNFTとは?
ジェネラティブNFTとは、プログラムによって自動生成したNFTのこと。
1つ1つクリエイターが作成しているNFTよりも販売数が多く、NFTのリリース価格も安いのが特徴です。同じ絵柄は存在しないので、レアな絵柄だとプレミア価格で取引される傾向にあります。
ふるさとCNPとは?
発行点数 | 1自治体あたり222枚 |
---|---|
寄付金額 | 30,000円~34,000円 |
提携自治体 | 北海道余市町 / 大阪府太子町 / 京都府長岡京市 / 福井県坂井市 / 北海道芦別市など順次提携されています。 |
申請サイト | ふるさと納税NFT β版 ※申請受付期間のみ公開 |
ふるさとCNPとは、NFTによる地域創生を推進する「株式会社あるやうむ」とCNPがコラボしたふるさと納税の返礼品企画です。
1自治体あたり30,000~34,000円を寄付することで、返礼品としてCNPのキャラクターと地域の特産品が描かれたNFTが貰えます。
申請サイトは、あるやうむ独自のポータルサイト「ふるさと納税NFT β版」のみ。
クレジットカードで決済可能です。
ほい!YouTube更新🔥
「オススメふるさと納税 2022」
所得もみえてきて、駆け込みの時期〜🐟🍺💸
ぜひ、ご活用ください!https://t.co/4FrcPRN4TP#マネリテ学園 pic.twitter.com/Tz3dMFes9y— 大河内薫@お金の教育 (@k_art_u) December 23, 2022
税理士の大川内薫先生がYoutubeで紹介したことでも話題になりました!
ふるさとCNPを申請する前にやるべきこと
ふるさとCNPは先着順のため、希望者全員がもらえるわけではありません。申請受付開始から数分で売り切れになってしまうことが多いです。
早押しに勝つためにも、以下4つのことを事前に行っておきましょう!
- 事前エントリーを済ませる
- メタマスクをインストールする
- 寄付者情報をメモしておく
- 決済方法を確認しておく
1つずつ解説します。
事前エントリーを済ませる
【各種ふるさと納税NFT事前エントリー】
各種ふるさと納税NFTの事前エントリーは👇から!
※寄付受付1時間前にリマインドメールが届きます。ふるさとCNP2023&旅するあおぱんだhttps://t.co/4iPBm7F3kBhttps://t.co/UCY6PVwKqa pic.twitter.com/ogEE3oAOTE
— あるやうむ (@alyawmu) February 3, 2023
あるやうむの公式Twitterから、ふるさとCNP2023の事前エントリーが行えます。
こちらは必須ではありませんが、参加したい返礼品企画があればエントリーしておくのがおすすめです。
メールアドレスさえ入力しておけば、寄付受付時間の1時間前にリマインドメールが送られてきます。
うっかり忘れて申請できなかったというのが防げます。
メタマスクをインストールする
メタマスクとは、NFTや仮想通貨を保管しておくためのお財布のことです。
ふるさとCNPを受け取る際に必要なので、スマホかPCにインストールしておきましょう。
具体的なインストール手順や注意点については、以下の記事を参考にしてください。
5分もあれば登録できますよ!
メタマスク(MetaMask)の始め方!インストール手順をスマホ・PC別に紹介
寄付者情報をメモしておく
ふるさとCNPを申請する際は、入力フォームに以下の情報を入力する必要があります。
- 姓・名
- 姓(かな)・名(かな)
- 電話番号(ハイフン付き)
- Eメール
- 郵便番号
- 住所1(郵便番号自動入力)
- 住所2(以下住所)
- イーサリアムアドレス
「入力している間に目当てのNFTが売り切れてしまった」ということがないように、スマホやパソコンのメモ帳などに入力しておきましょう。
申請当日はコピペすればいいので時間短縮になります。
イーサリアムアドレスとは?
イーサリアムアドレスとは、メタマスクのウォレットアドレスのことです。
メタマスクを開いたら、ネットワークが「Ethreum Main Network」になっていることを確認して、水色部分をタップしてください。
ウォレットアドレスがコピーできるので、これを「イーサリアムアドレス」に貼り付ければOKです!
決済方法を確認しておく
ふるさとCNPは、申請時にクレジットカードによる決済が必要です。
3Dセキュア2.0に対応しているVISA、Mastercard、JCB、AMEXカードのみ使えるので、自分のクレジットカードの規格は対応しているか、事前に確認しておくと安心です。
非対応のカードだと、決済がエラーになるので注意です!
ふるさとCNPのやり方~申請からNFT受け取りまで~
ふるさとCNPの申請から受け取りまでのやり方は、以下のとおりです。
- ふるさと納税NFT β版で欲しいNFTを選ぶ
- ふるさと納税NFT β版で申請・決済する
- 返礼品のふるさとCNPを受け取る
1つずつ解説します。
1.ふるさと納税NFT β版で欲しいNFTを選ぶ
ふるさとCNPの受付開始時間になったら、株式会社あるやうむの独自ポータルサイト「ふるさと納税NFT β版」を開きます。
ふるさと納税NFT β版のURLは、提携している自治体ごとに異なります。また、寄付受付時間になってからしか公開されません。
事前エントリーを済ませている方は、メールで告知されているURLからアクセスできます。
事前エントリーを済ませていない方は、あるやうむの公式Twitterに記載されるURLからアクセスしてください。
ふるさと納税NFT β版を開くと、返礼品のふるさとCNPがすべて一覧で表示されます。
自分が欲しいふるさとCNPが決まったら、「寄付をする」という黄緑色のボタンを選択してください。
売り切れている場合は、「Out of Stock」と表示されて申請手続きができません。
ちなみに、1ページ目は早押しに負ける可能性大なので、2ページ目以降のNFTを狙うのがおすすめです。
2.ふるさと納税NFT β版で申請・決済する
ふるさとCNPを選択すると入力フォームが開きます。
寄付者の氏名や住所、メタマスクのアドレスなどの必要事項を入力していきましょう。
ダラダラ入力すると早押しに負けるので、事前に準備しておいた寄付者情報をコピペするのがスムーズです。
次に、寄付金の使い道やワンストップ特例申請書の送付有無、譲渡制限に関する項目を確認・チェックしてください。
終わったら「確認画面に移る」を選択します。
入力した寄付者情報を確認して、誤りがなければ「注文を確定し支払い画面に移る」を選択しましょう。
最後に、クレジットカード情報を入力して決済すればOKです。
無事に申請できたら、決済完了メールが届きます。
3.返礼品のふるさとCNPを受け取る
ふるさとCNPの申請が終わったら、NFT送付完了のメールを待つだけです。
だいたい1~3日後に(株)あるやうむからNFTが届きます。
NFT送付完了のメールが届いたら、メタマスクの中にNFTが届いているか確認してみてください。
確認方法はこちら
- メタマスクを開く
- メニューから「ブラウザ」を選択する
- OpenSea公式HP(https://opensea.io/)を開く
- メニューから「ウォレットを接続」を選択する
- 「MetaMask」を選択する
- メニューから「アカウント」を選択する
- 「プロフィール」を選択する
- ふるさとCNPがあるか確認する
ふるさとCNPのメリット
ふるさとCNPのメリットは、主に以下の3つです。
- 仮想通貨がなくてもNFTがもらえる
- 自治体の保有者特典を受けられる
- NFTのAL(優先購入権)がもらえる
1つずつ解説します。
仮想通貨がなくてもNFTがもらえる
通常、NFTを購入するためにはETH(イーサリアム)などの仮想通貨が必要ですが、ふるさとCNPはクレジットカードで購入できます。
ビットフライヤーやコインチェックの口座を開設したり、仮想通貨を準備したりする手間がかかりません。
ちなみに、寄付金額30,000~34,000円のうち2,000円を超える額は税金控除の対象になります。通常のふるさと納税と同じです。
自治体の保有者特典を受けられる
ふるさとCNP保有者は、特典として各自治体のサービスが受けられます。
たとえば、北海道余市町の保有者特典はこちら。
- 人気ワイナリーのワイン優先購入権 ※抽選
- CNP保有者のみ参加できるNinjaDAO Discordチャンネルの1ヶ月体験
- 現地を訪問するとNFTのレベルが上がってイラストが変化
ほかの自治体でも、人気スポットでの特別体験や限定グッズのプレゼントなどがありますよ。
NFTのAL(優先購入権)がもらえる
ふるさとCNP保有者は、今後リリースされる他のNFTプロジェクトのAL(優先購入権)がもらえる可能性があります。
たとえば、2023年3月11日リリースのNFTヨーカイ召喚×育成バトルゲーム「YOKAI BREEDERS(ヨーカイブリーダーズ)」では、ふるさとCNP保有者にALが抽選で配布されました。
NFTプロジェクトの運営側からすれば、ふるさとCNP保有者は申請時に本人確認がとれているため、bot(人の代わりに自動でタスクを行うプログラムのこと)や不正申請の心配がないのでしょう。
今後も、ふるさとCNP保有者にNFTのALが配れる可能性があるので、気になる方はあるやうむの公式Twitterをフォローしておくのがおすすめです。
ふるさとCNPのデメリット
ふるさとCNPのデメリットを挙げるなら、以下の3点です。
- 寄付金額が他の返礼品より高め
- 人気のNFTはすぐ売り切れる
- 1年間は売却・転売できない
1つずつ解説します。
寄付金額が他の返礼品より高め
ふるさとCNPを受け取るために必要な寄付金額は、30,000~34,000円です。食品や日用品などの返礼品と比較すると、やや高額になります。
すでに今年の寄付上限額まで利用している方は、ふるさと納税の恩恵が受けられないので注意しましょう。
自分が寄付できる金額を調べたい場合は、以下のサイトでシミュレーションできます。
人気のNFTはすぐ売り切れる
ふるさとCNPは、1自治体につき222点のNFTしか発行されません。人気の絵柄は受付開始早々に売り切れてしまいます。
過去に実施された第1弾~4段までは、わずか数分で売り切れに…!
Twitterでは、納税できなかった人達が「#納税させろ」というハッシュタグ付きでtweetするほどでした。
1年間は売却・転売できない
通常のNFTは、OpenSeaなどのマーケットプレイスで自由に売買できます。
しかし、ふるさとCNPは受け取り後に1年間の転売制限がかけられます。すぐに売却して現金化することはできないので、納税する際は注意しましょう。
ふるさとCNPまとめ
ふるさとCNPの概要や申請方法、メリットデメリットについて解説しました。
記事の内容をおさらいしておきましょう。
1分で理解できる要約
- CNPとは、CryptoNinja(クリプト忍者)のサブキャラクターが主役になった国内人気No.1のNFTコレクション
- ふるさとCNPとは、CNPと(株)あるやうむがコラボしたふるさと納税の返礼品企画
- ふるさとCNPの寄付金額は1自治体あたり30,000~34,000円、返礼品はCNPのキャラクターと地域の特産品が描かれた1点もののNFT
- ふるさとCNPを申請する前にやるべきことは、メタマスクのインストールや早押しに勝つための準備
- ふるさとCNPのやり方は3STEPのみ!「ふるさと納税NFT β版」から申請すればOK
- ふるさとCNPのメリット・デメリットを理解して申請しよう
ふるさと納税とCNPがコラボしたふるさとCNPは、テレビや新聞に取り上げられるほど注目度の高い取り組みです。
今後もふるさと納税の返礼品としてふるさとCNPを取り入れる自治体が増えれば、CNPの認知拡大が進んでCNP自体の価値も高まっていくことが想定されます。
今のうちにCNPを買っておきたいという方は、ぜひ以下の記事を参考にNFT取引を始めてみてくださいね。
参考【NFTの始め方】ビットフライヤー登録からOpenSea購入/出品まで完全ガイド