- Brave(ブレイブ)ブラウザで仮想通貨BATが稼げるって本当?
- 仮想通貨BATの貯め方・稼ぎ方をわかりやすく教えて!
こんな疑問・お悩みを解決します。
今回は、「Braveブラウザの特徴」や「仮想通貨を稼ぐための設定手順」、「実際にBraveブラウザで仮想通貨を稼ぐやり方」を徹底解説!
この記事を読めば、普段通りネットを閲覧するだけで仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)を稼ぐことが可能になりますよ。
仮想通貨に興味がある方やポイ活が好きな方は、ぜひお金が自動で貯まる仕組みを作ってみてください。
1分で理解できる要約
- そもそもBraveブラウザとは、広告ブロック機能搭載の高速ブラウザのこと
- Braveブラウザでは、Brave Rewardsという仕組みを利用して普段通りネットを見ることで、いつの間にか仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)が稼げる
- ビットフライヤーと連携すると、稼いだBATが毎月自動で入金されるので便利
- スマホだとBATが稼げないのでPCを利用しよう!
もくじ
Braveブラウザとは
Brabe(ブレイブ)ブラウザとは、GoogleChromeやsafari、InternetExplorerのように、PCやiOS/Android端末で利用できる高速ブラウザのことです。
最大の特徴は、「Brave Shields(ブレイブ・シールド)」という広告ブロック機能が標準搭載されている点。普段、私たちが閲覧するすべてのWebサイトの広告を非表示にしてくれます。
ユーザーがどんなWebサイトを閲覧しているのか追跡・分析するトラッカーもブロックされるので、プライバシーも守られます。
さらに、マルウェアもブロックされるため、フィッシング詐欺や悪質なクリック誘導などのトラブルに遭う可能性も低くなります。
Brabeブラウザのメリット
ここでは、Brabeブラウザのメリットを4つご紹介します。
検索するだけで仮想通貨BATが稼げる
Brabeブラウザでは、「Brave Rewards(ブレイブ・リワーズ)」という仕組みを利用することによって仮想通貨BATが稼げるのが特徴です。
「Brave Rewards(ブレイブ・リワーズ)」とは、プライバシーを重視したBrave独自の広告を表示させる機能のこと。私たちは、この広告を見た回数によって仮想通貨BATを稼ぐことができます。
普段通りWebサイトを検索して閲覧するだけでお小遣いが貯まっていくので、仮想通貨に興味がある投資初心者やポイ活が好きな方でも始めやすいです。
ただし、デフォルトの設定ではBrave Rewards(ブレイブ・リワーズ)が有効になっておらず、仮想通貨を稼げません。後述している「Braveブラウザで仮想通貨を稼ぐための設定方法」の手順通りに設定を変更する必要があります。
ちなみにBATとは、ベーシックアテンショントークンのこと。
この仮想通貨の特徴が知りたい方は、「BATとはどのような仮想通貨?」をご覧ください。
Youtube広告も排除してくれる
BraveブラウザでWebサイトを閲覧する際、表示される広告をブロックしてくれることは既にご紹介した通りですが、なんとYoutubeなどの動画サイトでも動画視聴中に流れる広告を非表示にしてくれます。
実際のところ、GoogleChromeの拡張機能などでも広告はブロックできますが、Braveブラウザの場合はこのような広告ブロック機能がデフォルトで搭載されているのが魅力です。
YouTube Premiumに入っている方は、今すぐBraveブラウザを使ってみてください。
iOS版Braveでは「PlayList」機能も実装されており、バックグラウンド再生やオフライン再生も無料で使えます!
ブラウザの移行が簡単にできる
Braveブラウザでは、GoogleChromeやMicrosoftEdgeで登録したブックマーク(お気に入り)や閲覧履歴も移行することが可能です。
デスクトップ版のBraveブラウザなら、Chrome ウェブストアでインストールできる拡張機能も基本的にそのまま使用できます。そのため、自分好みのカスタマイズも簡単にできるという魅力も持っています。
DeFiやNFT取引に必要なメタマスク(仮想通貨ウォレット)も、GoogleChromeから問題なく移行できるので安心してください。
高速表示でサイトの閲覧が快適になる
Braveブラウザはページを読み込む速度が速く、サクサク動くのも特徴です。通信量やバッテリーの消耗も節約できるので、ユーザーはストレスを感じることがありません。
なぜWebサイトの高速表示ができるかと言うと、広告表示やcookieの蓄積を防ぐことによって、読み込みページが軽量化されるから。
公式サイトによると、通常のWebブラウザに比べてPC版では2倍、スマホ版では最大8倍も表示速度が向上すると明記されています。
Braveブラウザのデメリット
次に、Braveブラウザを実際に使用して感じたデメリットをご紹介します。
Braveブラウザはメインで使用するWebブラウザとして十分な機能を備えていますが、以下2つのことにも注意しておきましょう。
表示崩れを起こす場合がある
Braveブラウザは広告ブロック制限が強力であることから、一部のWebサイトでレイアウトが崩れたり、バナーが表示されなかったりする不具合が見られます。
Webサイトの記事内にGoogleアドセンスなどの広告が挿入されている場合でも、その部分だけ空白になるので、閲覧中に違和感を持つことがあるかもしれません。
検索能力は低め
Braveでは、デフォルトで使用する検索エンジンを以下6つの中から選択可能です。
- Brave
- DuckDuckGo
- Qwant
- Bing
- Startpage
Braveの検索エンジンは、GoogleやBingと比べると利用者がまだまだ少ないことから検索エンジンの能力が低めです。キーワード検索する際、検索結果上位にあまり関係のないWebサイトが表示されることもあるでしょう。
初期設定では検索エンジンがGoogleに設定されているので、このようなデメリットは感じずに済みますが、検索エンジンをBraveに変更する場合は注意が必要です。
Braveブラウザで仮想通貨を稼ぐ設定手順
ここからは、Braveブラウザで仮想通貨を稼ぐための設定方法や、具体的な稼ぎ方を見ていきましょう。
今回は、WindowsPCを利用した手順を画像付きで解説します。Macをお使いの方は、ご自身の環境に合わせてインストールしてみてください。
手順1.Braveブラウザのダウンロード
①まずはPCでBrave公式サイトを開き、「Braveをダウンロード」をクリックします。
Brave公式サイト:https://brave.com/ja/
②ダウンロードされたファイルをクリックして開きます。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら、「はい」をクリックしてください。
③Braveブラウザのダウンロードが完了すると、ブラウザが自動で開いてウェルカムツアーが表示されます。
デスクトップにも、Braveブラウザのショートカットが作成されるので、確認してみてください。
なお、GoogleChromeからブックマーク(お気に入り)と拡張機能をインポートする手順は、「ブックマークと拡張機能をインポートする方法は?」をご覧ください。
手順2.BraveRewordsを有効化する
無事にインストールできたら、仮想通貨BATが稼げるようにBraveブラウザの初期設定を行っていきましょう。
まずはBraveRewords機能を有効化させて、広告の表示回数を設定します。
※この設定を行わないと、Brabeブラウザを利用しても仮想通貨BATが稼げません。
設定手順は以下の通りです。
①Braveブラウザのホーム画面を表示させたら、右下の歯車マークをクリックします。
歯車マークが表示されていない場合は、画面右上にある横3本線のマークから「設定」を開いてください。
②「Brave Rewards」タブで「Brave Rewardsは無効です」という部分をクリックします。
③「Brave Rewardsの使用を開始」をクリックしてください。
④必要に応じてクイックツアーの内容を確認します。
上の画像のような画面が表示されたら、赤枠部分のトグルがオンになっていることを確認しましょう。
⑥次に「表示される広告の最大数」をクリックして、「1時間に10件の広告」に設定します。
ここでは、Brave独自の広告を表示する頻度を設定します。
広告を多く表示させるほど仮想通貨BATが稼げるので、基本的には「1時間に10件の広告」に設定するのがおすすめです。
手順3.ビットフライヤーと連携する
Braveブラウザで仮想通貨を稼ぐための設定が完了したら、国内の仮想通貨取引所「ビットフライヤー」と連携させましょう。
連携すると、Braveブラウザで稼いだBATをビットフライヤーのアカウントに自動入金できます。他の仮想通貨に交換したり、日本円で出金したりすることも簡単です。
Braveブラウザとビットフライヤーを連携する手順は以下の通り。
①まずビットフライヤーの口座を持っていない方は、口座開設手続きを済ませましょう。
スマホと本人確認書類があれば、所要時間10分で手続きが終わります。学生でも18歳からビットフライヤーの口座が開設可能です。
②ビットフライヤーの口座開設手続きを済ませたら、Braveブラウザとビットフライヤーを連携させましょう。
まずはBraveのトップページを開き、「Rewards設定」もしくはBATのロゴをクリックします。
③「未認証」をクリックします。
④次に「続ける」をクリックします。
⑤ウォレットサービスの選択画面が表示されたら、「bitFlyer」をクリックします。
⑥ビットフライヤーのログイン画面に切り替わったら、メールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
必要に応じて、登録したメールアドレスに認証コードを送って操作を進めてください。
⑦「BraveBrowserにbitFlyerアカウントの利用を許可しますか?」と聞かれたら、「許可する」をクリックします。
⑧赤枠に「認証済み」の文字とビットフライヤーのロゴが表示されたら連携成功です。
お疲れ様でした!
Braveブラウザで仮想通貨を稼ぐための設定はこれで完了です。
Braveブラウザで仮想通貨を稼ぐ方法
Braveブラウザで稼ぐための初期設定が終わったら、実際に仮想通貨BATを稼いでいきましょう。
といってもBraveブラウザの稼ぎ方は、普段通りネットを閲覧して広告を表示させるだけなので簡単です。
月に数回、「Braveブラウザのホーム画面」や「BraveNews」、「Windowsプッシュ通知」に企業広告が表示されます。表示された広告を閲覧するだけで報酬として仮想通貨BATが稼げるので、小まめに新規タブを開くなどしてネットを楽しみましょう。
ちなみに、次に表示される広告は「Brave Ads Catalog Viewer」から確認することができます。
Braveブラウザを1ヶ月使ってみた報酬額
実際に、Braveブラウザを1か月間使ってみたら、6.649BAT稼ぐことができました!
記事執筆時点で日本円に換算すると約322円です。主にブログを執筆する際に使用していたのですが、なかなか多くないですか?
少ないと思う人もいるかもしれませんが、普通にネットを見るだけで322円も入ってくるなら、やらない手はないと思います。
しかも、ビットフライヤーと連携しておけば、毎月の報酬が自動でビットフライヤーのアカウントに貯まっていくので楽チンです。
今後、Braveに広告を出す企業が増えれば、稼げる額も多くなります!
BraveブラウザやBATに関するQ&A
最後に、BraveブラウザやBATトークンに関してよくある質問に回答します。
ブックマークと拡張機能をインポートする方法は?
GoogleChromeからBraveブラウザへブックマーク(お気に入り)と拡張機能をインポートする手順はこちら。
①まずはトップ画面右下の歯車マーク、もしくは画面右上の横3本線マークから「設定」をクリックします。
Braveブラウザのインストール完了後に表示されるウェルカムツアーからも設定可能です。
②「ブックマークと設定のインポート」をクリックします。
②インポートしたいブラウザを選択します。
GoogleChromeの場合は、「Chrome ユーザー○」という項目です。
③閲覧履歴やブックマークなど、インポートするデータすべてにチェックを入れて「インポート」をクリックします。
ウェルカムツアーからインポートを行う場合は、データの選択ができないので注意してください。
手順は以上です。
たったこれだけで、瞬時にインポートが完了します。
なお、インポートした拡張機能は、上の画像のように赤枠で囲ったアイコンをクリックすることで確認可能です。
メタマスクという仮想通貨ウォレットも問題なくインポートできています。
iPhoneやAndroidスマホでも稼げる?
Android端末の場合は、PCと同じようにBrave Rewardsを有効にすることで仮想通貨BATを稼げます。
ただし、ビットフライヤーと連携することはできません。クリエイターへのチップになら使用可能です。
iPhoneの場合は、2022年9月時点ではiOSガイドラインの問題でBATを稼ぐことはできません。BATは付与されますが、クリエイターへ自動支援されます。
(デフォルト設定を変更することで、自動支援をオフにすることも可能です。)
今後のアップデートによって、iPhoneからPC版Braveブラウザに貯まったBATを移動できるようになるそうなので朗報を待ちましょう!
報酬の仮想通貨はいつ反映される?
報酬の仮想通貨は、Brave Rewardsの広告を閲覧した翌月5日に反映されます。
事前にビットフライヤーを連携しておくと、自分のビットフライヤーのアカウントに自動でBATが貯まっていくので便利です。
BATとはどのような仮想通貨?
BAT(正式名称:BasicAttentionToken / ベーシック・アテンション・トークン)とは、Brave社が発行している仮想通貨です。
2017年5月に実施されたICO(資金調達)では、わずか30秒で100人以上の投資家から35億円もの資金を調達しました。当時はCIO最高額を記録して話題になっています。
そんなBATの特徴は、Braveブラウザで利用されるための仮想通貨という役割がはっきりしている点。今後、Braveブラウザを利用する人が増えれば、BATの価格も上がっていくことが予想できます。
「これは何に使われる仮想通貨?」とみんなが感じるような仮想通貨よりも、価格の予想が立てやすく投資しやすいと思います。
BATの取引ができる仮想通貨取引所は?
BATが上場している国内の仮想通貨取引所はこちら。
ほとんどの国内取引所にBATは上場済みであることが分かります。
Binance(バイナンス)やBybit(バイビット)などの海外取引所を使わなくても取引できるので、気になる方は価格が安いうちに買ってみてくださいね。
まとめ:Braveブラウザで仮想通貨を稼ごう
Braveブラウザの特徴や仮想通貨を稼ぐための設定手順、実際にBraveブラウザで仮想通貨を稼ぐやり方を解説しました。
今回の記事のポイントをおさらいすると、以下の通りです。
1分で理解できる要約
- そもそもBraveブラウザとは、広告ブロック機能搭載の高速ブラウザのこと
- Braveブラウザでは、Brave Rewardsという仕組みを利用して普段通りネットを見ることで、いつの間にか仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)が稼げる
- ビットフライヤーと連携すると、稼いだBATが毎月自動で入金されるので便利
- スマホだとBATが稼げないのでPCを利用しよう!
Braveブラウザは、GoogleChromeと同じオープンソース「Chromium」を使っているため、使い心地はGoogleChromeとほとんど変わりません。ブックマークや拡張機能の移管も数クリックでできるので、乗り換える際の手間やリスクがほとんどないのが魅力です。
初期設定さえ済ませてしまえば、普段通りネットを閲覧するだけで仮想通貨も稼げてしまうので、ぜひ利用してみてくださいね!